システム保守案件について
システム保守案件のフェーズ

従来の自社にサーバーなどのITリソースを設置し、保守を行うオンプレミス型インフラシステム保守案件とともに、クラウドコンピューティングサービスを利用し、インターネット上でITリソースを管理するクラウド型インフラのシステム保守案件があります。

システム保守案件の特徴

・業務の特性上、案件の契約期間が長期になりやすい
・オンプレミス型インフラシステム保守案件の場合は企業に常駐して勤務を行う案件が多い
・クラウド型インフラシステム保守案件の場合は関連するほぼすべての業務がインターネット上で完結するため、リモート勤務も可能
・保守作業は24時間365日必要なので、夜勤や土日祝日の業務になることがある

システム保守案件の相場

システム保守案件の相場は40万円〜60万円です。経験豊富であったり開発の知識もあるとより高額な契約も夢ではありません。

システム保守が必要となる業界

規模の大小はあれどほとんどの業界で必要になります。特に金融業界や官公庁、医療業界といった、システムの堅牢性がより強く求められる業界ではシステム保守の専門部署やプロジェクトが設置されることがあります。

システム保守案件の今後

・オンプレミス型システム保守案件の場合
セキュリティの観点からオンプレミス型のインフラシステムを採用している企業はまだまだ多く、急に案件が減少するとは考えづらいので、インフラシステムの物理的な設計や構築も理解しているレベルのエンジニアであれば、今後も案件に困ることはないと考えられます。

・クラウド型システム保守案件の場合
スタートアップの企業では導入面の手軽さから最初からクラウド型インフラシステムを採用するところが多く、また、既存の企業でもオンプレミス型からクラウド型へ移行するところが増えています。それにともない、インフラシステムの移行作業からそのまま保守作業を担当するといった契約の案件も出現しています。オンプレミス型インフラの知識とクラウド型インフラの知識、どちらも有しているエンジニアは重宝されるでしょう。

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検索結果:6件
生保・保全システム保守/開発
■業務内容・損保/団体保険(控除)システムの保守開発。(設計~テスト)■求められるスキル・IBMCOBOL設計・開発経験・オンラインシステム開発経験・損保(団体保険)システム開発経験■年齢・50歳まで■備考・外国籍不可
金額:560,000円/月



某企業向け基幹システム保守開発
■業務内容・Javaアプリの設計・開発を実施して頂きます。■求められるスキル(必須)・Javaを使用したWebシステムの開発経験3年以上・設計、開発の業務経験・コミュニケーション力(尚可)・Struts、Seaser2、SpringMVCでの開発経験■年齢・50代まで■備考・外国籍不可
金額:600,000円/月



顧客向けWEBシステム保守開発
■業務内容・詳細設計、製造~テスト■求められるスキル・Java(実務経験2~3年程度)・コミュニケーション力(重要)・指示待ちでなく自発的に行動できること■備考・外国籍不可
金額:510,000~540,000円/月



基幹業務システム保守 開発
■業務内容・基幹業務システム保守型開発■求められるスキル・AS400設計開発経験・案件取り回しの経験や顧客との直接やり取り経験・保険契約管理システム開発業務経験■備考・外国籍不可
金額:460,000円/月



基盤系保守運用
■業務内容・某銀行向け対外接続システム保守運用■求められるスキル・案件管理/案件推進経験・Server/OS/NW構成の理解・コミュニケーション力・幅広い対応力・ドキュメント作成力・積極性・協調性・主体性・課題発見と解決力■備考・外国籍不可



人事システム保守
■業務内容・人事システム保守■求められるスキル・システム保守経験
金額:560,000円/月



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システム保守とは

システム保守とは、ITリソースやプロダクトが正常に動作するかを監視し、常に適切な状態を保つために管理する業務です。24時間365日必要になる、重要な業務です。

システム保守の業務内容

具体的には下記のような業務を行います。
・システムが正常に動作しているか、CPU使用率がキャパシティオーバーになっていないかといった監視業務を行います。
・システムのアップデート、改修、バックアップの取得を行います。
・システムを効率的に使用する方法を考え、改善を提案します。
・システムに不具合やエラー発生時の原因究明、切り分け、復旧作業を行います。

オンプレミス型とクラウド型

現在、インフラシステムはオンプレミス型とクラウド型にわかれており、システム保守の手法もそれぞれ異なります。

・オンプレミス型
サーバーやネットワーク機器、ソフトウェアといったインフラ構築に必要なものを自社で用意し、運用します。初期コストがかかる他、設置・構築にかかる時間や設置場所が必要になりますが、機器のカスタマイズやメンテナンスのタイミングといった自由度の高さや、自社運用なので安全性の高さがメリットとして挙げられます。
システム保守の手法としては、機器を直接管理することになります。

・クラウド型
クラウドコンピューティングサービス企業が提供しているインターネット上の仮想サーバーを利用し、インフラを構築・運用します。機器の用意が必要ないため、初期費用が安く済み、さらに構築も短時間で完了します。ただ、機材の選択はできず、メンテナンスやシステムに不具合が発生した際の修復はすべてサービス提供企業に委ねる必要があるので、待ちの時間が発生することや、自社以外の企業を間に挟むので、高度なデータ暗号化などよりセキュリティに配慮する必要があるというデメリットもあります。
システム保守の手法としては、インターネット上で管理することになります。