PL/SQL案件について
PL/SQLのフェーズ

PL/SQLに対応しているOracle Databaseは高い堅牢性とセキュリティ性を兼ね備えていることから、現状システム開発を行う企業での需要は非常に高いため、Oracleに関わる案件がなくなるということはまずありません。また、近年のサーバーレス化に伴い、AWSやAzureなどのクラウドサービスを用いてデータベースを操作する傾向もあるため、その領域の技術を求められることも増えてきています。そのため、それに関連するPL/SQLも同様の需要があるといえるでしょう。

PL/SQLの相場

PL/SQLに関わる相場は案件の条件によって差はありますが、約40万円~80万円ほどとなっています。PL/SQLを用いた開発経験が長いほど単価も高くなる傾向があります。また、開発技術(Javaなどのプログラミング言語)やデータベースに関する知識などを習得しておくと案件の幅が広がり、受諾できる案件数も増加します。

PL/SQLの仕事内容

・Webアプリケーションの開発
・業務システム開発
・データベースの移行支援
・データベース保守作業
データベースに関わる言語のため、非常に広い領域での案件が存在します。開発案件では、金融・製造・サービス業などの分野からの案件が存在します。システム開発に必要なプログラミング言語・開発環境の知識も同時に求められます。データベースの運用・保守案件では用いるデータベースについての知識が問われ、システム移行案件も存在するため、Oracle Database以外の他のデータベースの知識も必要となる場合があります。

PL/SQLに関わる資格と技術

PL/SQLと同時に取得しておきたい資格や、受諾できる案件の幅を広げるために習得しておきたいプログラミング言語について紹介します。

・資格
PL/SQLはOracle Database向けの言語であるため、Oracle Databaseに関する知識を得ることは必須条件です。その技術を証明する資格がOracle Masterになります。Oracle社が実施している資格試験であり、Oracle Databaseの構造や運用・保守方法について問われるため、Oracle Databaseはもとより、データベースの基盤になる知識も見つけることができます。レベルは低い順にBronze、Silver、Gold、Platinumとなっています。

・プログラミング言語

システム開発における開発言語として、需要が高いものはJava、C++、C#が多い印象です。また、Web系のアプリケーションを開発する際はJavaScriptなどの言語も求められる場合があります。

  • TOP
  • > PL/SQL の案件

検索キーワード:PL/SQL

検索結果:3件
某食品会社向け運用保守開発
■業務内容・運用保守開発SQLによる開発作業。不具合の調査など詳細設計以降■求められるスキル・PL/SQL、Oracle、詳細設計~テストまで※1人称で対応可能な方■年齢・40代前半まで
金額:490,000~580,000円/月



EC基幹システム改修
■業務内容・ECシステム改修に伴い、基幹側システムの改修案件となります。・弊社リーダーメンバーの下で設計、実装、テストを実施して頂きます。■言語・Java■求められるスキル・Javaでの開発経験2年以上・PL/SQLでの開発経験・Oracleの業務使用経験■年齢・40代まで■備考・外国籍不可・スーツ(夏場はクールビズ)
金額:560,000円/月



PL/SQL 証券会社向けシステム(フロント・バック) 
■業務内容・証券会社向けシステム開発支援(フロントシステム・バックシステム)■言語・Java、C#■求められるスキル・証券系システム経験・証券スキルの保持・オープン系の設計ができる。・PL/SQL■年齢・50代まで■備考・外国籍不可
金額:840,000円/月



  • 1



PL/SQLとは
PL/SQLの概要

PL/SQL(Procedure Language/Structured Query Language)は従来のデータベース操作言語であるSQLを、Oracle Database向けに拡張した言語となります。Oracle社が開発した言語であり、手続き型プログラミングを行えるのが特徴の1つとなります。PL/SQL内でSQL言語を用いることが可能であり、ifなどの条件式やforなどの繰り返し文など、SQL単体だと記述が複雑となるコードも簡易的に記載することができます。繰り返し計算など、複数回処理を実行するときに重宝し、パフォーマンスにも優れています。また、開発プラットフォームに依存していないため、Oracle Databaseが作動する環境であれば、一度記述したプログラムに大きな修正を加えることなく利用することができます。以上のことよりOracle Databaseを用いる場合は習得して置くことが望ましい言語となっています。

PL/SQLの歴史

1979年 Oracle Databaseの初版であるOracle v2がリリースされる
1988年 PL/SQLの概念を取り入れたOracle v6がリリースされる
1999年 オブジェクト指向などの概念を取り入れたOracle8iがリリースされる
2007年 Oracle Database 11gがリリースされる
2013年 Oracle Database 12cがリリースされる
2018年 Oracle Database 18cがリリースされる